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和室リフォームの費用相場は?洋室にする4つのメリットや施工事例を紹介

2024.02.26

「今後の生活を考えて、和室から洋室にリフォームしたい」という方は多いです。
たとえば、ご自宅の和室に次のような悩みはありませんか?

  • 畳のカビやダニが不安
  • 仏壇がないのに仏間があるのはネック
  • ベッドを置くと畳がへこんで見栄えが悪い

本記事では、このような悩みを解消する和室リフォームの費用相場や4つのメリット、よくある施工事例などを詳しく紹介します。
「今すぐ和室を洋室にリフォームしたい」「ベッドや家具を気軽に置きたい」という方はぜひ参考にしてみてください。

和室リフォームの費用相場は?

それではさっそく、和室リフォームの費用相場を見ていきましょう。
リフォーム範囲ごとの費用相場は下記のとおりです。

リフォーム範囲費用相場
①畳をフローリングに変更18〜40万円
②畳をクッションフロアに変更15〜20万円
③押し入れをクローゼットに変更8〜25万円
④襖をドアに変更5〜20万円
⑤和室の壁・天井を洋風に変更10〜20万円
⑥和室全体を洋室に変更25〜100万円

たとえば、畳をフローリングに変更する場合は18〜40万円。
畳をクッションフロアに変更する場合は15〜20万円が相場です。
各リフォームごとの費用や施工内容にどのような違いがあるのか、以下で詳しく紹介します。

費用・施工内容①:畳をフローリングに変更

畳をフローリングにリフォームする費用相場は、およそ18〜40万(6〜8畳)です。
床材を変更する工事では、主に次のような施工がおこなわれます。

  • 畳の撤去
  • 下地材の設置
  • フローリング材の張り付け

まずは畳を撤去し、続いて下地材を設置。
下地材を設置することで、隣の部屋との段差を微調整できます。

また築年数が古い住宅の場合、床からの冷えを防止するために追加で断熱材を入れる作業が入ります。
リフォーム費用は「断熱材の追加」や「フローリング材の厚み・機能性」などにより変動するため、予算に合わせて施工内容を吟味しましょう。

費用・施工内容②:畳をクッションフロアに変更

畳をクッションフロアにリフォームする費用相場は、およそ15〜20万円(6〜8畳)です。
「できるだけ安くリフォームしたい」という方は、フローリングよりクッションフロアを選ぶほうが予算を抑えられるでしょう。
フローリングとクッションフロアの主な違いは次のとおりです。

フローリングクッションフロア
耐久性
耐水性
遮音性
クッション性

フローリングは耐久性が高く、見た目に高級感を感じられるのが大きな魅力。
一方、クッションフロアは耐久性こそ低いものの、耐水性&クッション性が高いため子どもや年配の方がいる家庭で安心して使えます。
施工内容はフローリングとほぼ同じですが、クッションフロアのほうが素材が柔らかく扱いやすいため、当日の作業はスピーディーに進むでしょう。

費用・施工内容③:押し入れをクローゼットに変更

押し入れをクローゼットにリフォームする費用相場は、およそ6〜25万円です。
一般的な施工内容は以下のとおり。

  • 襖・棚の撤去
  • 扉材の取り付け
  • 仕切り材・パイプの設置

まずは襖や棚を撤去し、押し入れを何もない空間へと整えます。
次に扉材・仕切り材・パイプなどを取り付けて、数日でリフォーム完了です。
「スライド式の収納家具を設置したい」「ウォークインクローゼットにしたい」などの要望により、リフォーム費用はMAX50万円ほどまで上がります。

費用・施工内容④:襖をドアに変更

和室入り口の襖を洋風のドアにリフォームする費用相場は、およそ3〜20万です。
襖のリフォーム方法は、主に次の2種類があります。

  • 引き戸に変更
  • 開き戸に変更

安くスピーディーにリフォームしたい場合は、引き戸への変更がおすすめです。
引き戸は襖と構造が似ているため、敷居と建具の交換のみで工事が完了します。

一方、一般的な「ドア」としてイメージしやすい開き戸は、廊下や隣の部屋との段差を埋める工事が必要です。
ストッパーの有無や開閉のしやすさなどで建具の価格は変わるため、予算とお部屋にぴったり合うドアを探してみましょう。

費用・施工内容⑤:和室の壁・天井を洋風に変更

和室の壁・天井を洋風にリフォームする費用相場は、およそ10〜20万円です。
壁の種類によって費用が変動するため、ご自宅の壁が次のどちらか確認しましょう。

  • 真壁…柱を露出させる造り
  • 大壁…柱を見えなくする造り

「真壁(しんかべ)」は戸建ての和室に多く、洋室にリフォームするにあたって「壁の厚み調整」や「耐火ボード張り」などの作業が発生します。
別途15〜25万ほどのコストがかかるため、費用や施工範囲についてはリフォーム業者とよく相談しましょう。
壁・天井を洋風にリフォームする主な施工内容は、次のとおりです。

  • クロス張り替え
  • 巾木張り付け

まずは壁・天井を洋風のクロス(壁紙)に張り替えます。
壁・天井のクロス張り替えが終わったら、次は壁と床の継ぎ目に「巾木(はばき)」を設置。
巾木があると耐久性があがり、掃除機や家具がぶつかってもクロスが剥がれにくくなります。

費用・施工内容⑥:和室全体を洋室に変更

和室全体を洋室にリフォームする費用相場は、およそ25〜100万円です。
一つの基準として、どの住宅でも「最低50万円以上はかかる」と思っておくと安心でしょう。

和室全体のリフォームは、基本的に床・壁・襖・押し入れなどすべての工事をおこないます。
主な施工内容は次のとおり。

  • 床材の張り替え
  • 襖のリフォーム
  • 押し入れのリフォーム
  • 壁・天井のクロス張り替え

住宅の状況や追加工事(断熱材や壁の厚み調整など)などによって、リフォーム費用は大きく変動します。
総額がどれくらいになりそうか、現地調査の際にリフォーム業者に確認しましょう。

和室から洋室にリフォームするメリット【4選】

和室から洋室へのリフォームでは、主に次の4つのメリットが得られます。

  • 掃除しやすい
  • 模様替えしやすい
  • ベッドや家具が置きやすい
  • バリアフリーに対応できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:掃除しやすい

畳をフローリングにリフォームすることで、掃除機や雑巾がけの手間が少なくなります。
フローリングは耐水性があるため水拭きが可能ですが、畳は基本的に乾拭きしかできません。
掃除機がけに関しても、フローリングはどの方向からでもできますが、畳は目の流れに沿っておこなう必要があるためやや面倒です。
畳よりフローリングのほうがカビやダニが発生しにくいため、衛生面の観点でも洋室のほうが快適でしょう。

メリット②:模様替えしやすい

洋室は和室に比べて、模様替えしやすいメリットもあります。
現在の日本の住宅は、基本的に「洋室」であることが前提の間取りです。
そのため既製品の家具も、和室より洋室に合うもののほうがバリエーション豊富に製造されています。
家具の移動も楽なものが多いので、インテリアに凝りたい方は洋室のほうがより楽しめるでしょう。

メリット③:ベッドや家具が置きやすい

畳はベッドや家具を置くと跡がついてしまいますが、フローリングはそのような心配がありません。
なかでも次のような大きめの家具は、重量が重いため畳の上に置くとメンテナンスが必要になるでしょう。

  • ベッド
  • テーブル
  • テレビ台

フローリングであれば、上記のような家具でも場所を選ばず自由に設置できます。
ピアノやエアロバイクなどを置きたい場合も、畳よりフローリングのほうが跡がつきにくく安心です。

メリット④:バリアフリーに対応できる

介護施設や老人ホームでは、敷布団ではなくベットが設置されています。
なぜなら敷布団よりベッドのほうが横になりやすく、立ち上がりもしやすいためです。
床をバリアフリー仕様にリフォームする場合も、和室より洋室のほうが安価&スピーディーに施工できます。
年配の方にとっては和室のほうが馴染み深いかもしれませんが、バリアフリーの観点で見ると洋室のほうが過ごしやすいでしょう。

和室リフォームでよくある施工事例【4選】

ここからは、よくある施工事例4選を紹介します。
費用感や工事期間など、和室リフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

事例①:畳からクッションフロアに変更

賃貸マンションでよくある「畳からクッションフロアに変更」する施工事例です。
詳細は次のとおり。

概要
費用27万円
工事期間7日
築年数30年
住宅の種類マンション

畳を剥がして、床と壁を補強。
床をクッションフロア、壁と天井のクロス張り替えて費用は27万円ほどです。

事例②:畳からフローリング・壁と天井のクロス変更

和室リフォームのなかでも需要の多い「畳からフローリング・壁と天井のクロス張り替え」をした施工事例です。
詳細は次のとおり。

概要
費用29万円
工事期間7日
築年数-
住宅の種類マンション

フローリングとクロスの色味を近づけると、お部屋が今より広く見えます。
床や壁の補強がない場合は、この事例のように費用をぐっと抑えられるでしょう。

事例③:和室全体を洋室に変更

趣のある和室を、全体的に洋室へとリフォームした事例です。
詳細は次のとおり。

概要
費用45万円
工事期間7日
築年数30年
住宅の種類戸建て

襖を「引き戸」に、押し入れを「折れ戸付きクローゼット」にすることでコストカットに成功。
床がフローリングになったことで、家具の配置もしやすくなっています。

事例④:真壁を大壁にリフォーム

柱が見える造りの真壁を、大壁にリフォームした事例です。
詳細は次のとおり。

概要
費用81万円
工事期間-
築年数30年
住宅の種類戸建て

柱を取っ払うことで、昔ながらの和室が広々とした洋室へとチェンジ。
壁・天井のクロスも張り替えることで、部屋の明るさもアップしています。

和室リフォームは「インプラス21」がおすすめ

和室リフォームを丸投げできる業者をお探しの方は、ぜひ弊社『インプラス21』にご相談ください。
弊社を利用するメリットは、主に次の3つがあります。

  • 旭川で30年の安心実績がある
  • 何かあれば即日対応できる
  • 国の補助金が利用できる

弊社は北海道旭川市を中心に、床・クロス・水回りなどのリフォーム全般を30年ほど実施。
旭川から近いエリアであれば、急なご依頼にも即日対応可能です。
実際に「お店のエアコンが壊れた」という居酒屋さんからのご依頼で、翌日にはエアコン交換を完了した事例もあります。

また弊社では、国の補助金である「先進的窓リノベ2024事業」にも対応しています。
申請できるのは2024年の3月以降となりますが、ドア交換や内窓の設置などに5〜200万円の補助金が交付可能です。

こちらの補助金は、予算上限に達する(遅くても2024年12月31日)まで申請可能です。
費用を抑えながらリフォームしたい方は、補助金をうまく活用しながら賢くリフォームしていきましょう。
わからないことがあれば、ぜひ弊社『インプラス21』までお気軽にお問い合わせください。



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