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ベランダに人工芝を敷くメリットは?選び方や注意点を解説

2025.10.25

ベランダへ人工芝を敷きたいけれど、「初期費用が高そう」「手入れが大変では」「真夏は熱くて使えないのでは」と不安に感じていませんか?

実は人工芝は、天然芝に比べて維持費を抑えられます。週1回5〜10分の掃除で美しさを保てるほか、冷却機能のある製品なら真夏でも裸足で過ごせます。

この記事では、ベランダに人工芝を敷くメリットとデメリット、製品選びのポイント、施工時の注意点を詳しく解説します。理想を叶えるベランダリフォームのために、ぜひ最後までお読みください。

ベランダに人工芝を敷くメリットとは?

ベランダに人工芝を敷く前に、そのメリットを知っておきましょう。いくつかのポイントに分けてご説明します。

天然芝に比べてお手入れが簡単

人工芝の手入れは、天然芝と比べて圧倒的に簡単です。基本は週1回5〜10分程度、ほうき掃きまたは掃除機でゴミや落ち葉を取り除くだけで済みます。また、定期的にデッキブラシで芝を起こすことで、より良好な状態を維持できます。

子どもやペットの遊び場に最適

人工芝はクッション性に優れており、転んでもあまり痛くありません。芝丈が長いタイプ(25~40mm)を選べばさらに安全性が高まり、子どもやペットが思いきり遊べるでしょう。

そもそも高品質な人工芝は地面を覆うため、天然芝に比べてノミやダニの発生が少なくなる傾向があります。ただし、排水性が悪いと湿度が高まり、ダニが発生する可能性があるため、適切なメンテナンスが必要です。

殺風景なベランダがおしゃれな空間に変わる

人工芝を敷けば、無機質なベランダが緑豊かな空間に変わります。コンクリートの灰色が緑に覆われ、見違えるほど明るい印象になるでしょう。

北向きベランダや日陰でも問題なく設置できます。天然芝のように日当たりを気にする必要がありません。

裸足で気持ちよく過ごせる

高品質な人工芝はポリプロピレンまたはポリエチレンでできています。これらの素材は柔らかく、裸足で歩いても天然芝に近い感触が得られるのが特徴です。

長く使い続ける場合は、ポリエチレンとポリプロピレンの両方を兼ね備えた製品や、UV加工が施された高品質な人工芝がおすすめです。ポリプロピレンは耐久性が高く、ポリエチレンは紫外線耐性と使い心地のバランスが良いことで知られています。

ベランダに人工芝を敷く際のデメリットと対策

人工芝にはデメリットもありますが、対策次第で十分にカバーできます。以下のポイントを押さえることで、長く快適に使えるベランダ空間が手に入るでしょう。

真夏は高温になる可能性がある

合成樹脂製の人工芝は、直射日光下で表面温度が50〜70℃に達する場合があります。打ち水をすれば約1時間は40℃以下を維持できるため、朝夕の涼しい時間帯に散水してください。日よけシェードで直射日光を遮ると、さらに温度上昇を抑えられます。

なお、打ち水の手間を減らしたいなら、冷却機能付きの人工芝を選びましょう。やけどの心配がなく、真夏も安全です。

湿気がこもる恐れがある

人工芝の下に湿気がこもると、カビや臭いが生じやすくなります。これを防ぐには、吸水性の高い人工芝を選び、水たまりを防ぐことが大切です。加えて定期的なブラッシングで通風を保つと、問題を大きく軽減できます。

初期投資がかかる

初期費用は天然芝の設置より高額になります。施工業者・整地状況により異なりますが、ベランダ施工は5平米で35,000〜70,000円程度、10平米で70,000〜140,000円程度が相場です。この費用には人工芝本体の価格、下地材、施工費が含まれます。

ベランダに適した人工芝の選び方

人工芝は「足ざわり」「水はけ」「素材」の3つを重視して選びましょう。ここでは、人工芝を選ぶ際に意識したいポイントをご紹介します。

手で触るだけではわからない「足ざわり」の大切さ

人工芝の快適さは、手では判定できません。実際に裸足で歩いて、体重がかかったときのクッション性や、チクチク感の有無を確かめましょう。

パイル長は30mm以上が基本ですが、子どもやペットが遊ぶ場合は35~40mmが最適です。30mm未満では衝撃吸収力が落ち、転倒時のケガリスクが高まります。

芝葉の太さと密度もクッション性に関わります。芝葉が細すぎる場合、体重を支えきれず、すぐに寝てしまいます。さらに密度が低いと芝の間に隙間ができ、足が沈み込んで下地に当たる可能性があります。

施工前に実物サンプルで足ざわりを試し、納得のできる製品を選びましょう。

水はけの良さを優先的に確認する

ベランダは雨水が溜まりやすく、水はけが悪いとカビや悪臭の原因になります。さらに階下への水漏れリスクまで高まるため、慎重に選ばなければなりません。

ここで重要なのが、「透水穴」の有無です。透水穴とは、人工芝の裏面に開いた小さな水抜き穴のことです。この穴があると、雨水が人工芝を通過してベランダの排水溝へ流れます。

人工芝を選ぶときは、穴の数と状態を確認しましょう。透水穴が均等に配置されており、しっかり開いている製品をおすすめします。

耐久性のある素材を選ぶ

人工芝の寿命は、素材で決まります。一般的な耐用年数は7~10年ですが、高品質なポリプロピレン製やポリエチレン製なら10~15年は使えます。

ここで注意すべき点は、紫外線防止処理です。安価な人工芝の多くはUV処理が不十分で、1~2年で色が大きく褪せてきます。ベランダは直射日光が当たりやすく、この問題がより顕著です。

耐久性を重視するなら、ポリプロピレン製の人工芝をおすすめします。紫外線への耐性が高く、長期使用しても色褪せしにくいのが特徴です。

ベランダに人工芝を敷く際の注意点

ベランダに人工芝を敷く際は、庭とは異なるルール確認が大切です。施工後のトラブルを防ぐため、以下のポイントを押さえておきましょう。

集合住宅では管理規約を確認する

集合住宅のベランダは共用部扱いとなるケースが多く、管理組合や大家の規約で施工内容が制限される場合があります。事前に管理会社や大家へ相談し、人工芝を敷いてよいかを確かめてください。これにより、後から「原状回復が必要」といわれるリスクを避けられます。

ベランダの排水溝を覆わない

人工芝が排水溝を覆ってしまうと、雨水が流れずに階下へ漏れ出すトラブルが起きます。排水溝の周囲30cmは人工芝をカットして開けておき、水が溝へスムーズに流れ込める配置にしましょう。

ベランダの耐荷重を超えない

人工芝本体と下地材を合わせた重量が、ベランダの耐荷重を上回ると床が傷む危険があります。管理会社へ耐荷重の数値を問い合わせ、敷く面積と重量を計算して安全を確かめてください。

人工芝を使ったベランダのアイデア

人工芝を敷くだけで、ベランダは遊び場やリラックス空間にも、イベント会場になります。ここでは、ベランダにおける人工芝の活用例をご紹介します。

ドッグラン:ペットが安心して遊べる空間

人工芝を敷いたベランダは、ペットが自由に走り回れるドッグラン風の空間になります。クッション性のある人工芝を選べば、足裏への負担を減らせ、爪が引っかかりにくいため安全です。

消臭機能つきなら尿の匂いも抑えられるため、汚れを気にせず遊ばせられます。

グランピング:タープとチェアでアウトドア気分

タープとキャンピングチェアを設置すれば、手軽にグランピング気分を味わえます。芝生の上でコーヒーを飲んだり読書をしたりして、非日常感を楽しめるでしょう。

また、夜はランタンを灯せばキャンプ場のような雰囲気になります。アウトドア派の方におすすめのレイアウトです。

バーベキュー:屋外リビングで食事を楽しむ

ソファやテーブル、バーベキューグリルを置くと、リゾート風の屋外ダイニングの完成です。緑溢れる空間のなか、家族や友人との食事を楽しめます。収納つきのローテーブルがあれば、調味料や食器をすぐ手に取れるため便利です。

ベランダに最適な人工芝「クールターフ」の魅力

従来の人工芝には、ベランダ特有の弱点がありました。真夏における高温化、水はけの悪さ、そして静電気の発生です。これらを大幅に改善したのが、ハイテク人工芝「COOOL Turf®」になります。

COOOL Turf®は特許素材「寒土-KANDO®」を採用し、先の課題を根本から改善しています。その特徴や魅力について、具体的にお伝えします。

表面が熱くならない冷却機能

真夏の直射日光下で、一般的な人工芝の表面温度は70℃を超えます。素足で触れるとやけどする温度で、せっかく敷いても夏場は使えません。

COOOL Turf®の特許素材「寒土-KANDO®」は、内部へ蓄えた水分を蒸発させて周囲を冷やします。この現象を「気化熱」といい、原理自体はコンクリートに水を撒く「打ち水」と同じです。寒土の働きにより、表面温度を最大20℃下げます。

表面が70℃から50℃に下がれば、素足で歩けるほどになります。一般的な人工芝では難しい、真夏も快適に使えるベランダへと変わるのです。

水はけの良さと消臭・分解機能

一般的な人工芝は水はけが悪く、雨が降ると水たまりができやすい問題があります。洗濯物を干すタイミングを逃したり、ベランダがなかなか使えなかったりと不便です。

COOOL Turf®は寒土が水を吸収するため、水たまりができづらい構造となっています。雨水を吸収して下へ流すため、雨上がりでも問題なく使えます。

また、ペットの尿を自然分解し、匂いをつきづらくする消臭・分解機能があります。寒土に含まれる微生物が尿の成分を分解するため、時間が経っても匂いが残りません。

静電気防止機能

一般的な人工芝はプラスチック素材でできているため、乾燥した空気の中で摩擦が起きると静電気が発生します。北海道・旭川の冬は乾燥が厳しく、こうした静電気の問題が起きやすい環境といえます。

COOOL Turf®の場合、寒土へ含まれる天然鉱物が適度な湿気を保つことで、静電気の発生を抑えます。冬場も快適に使え、子どもやペットが遊ぶときに「バチッ」となる不快感がありません。

まとめ:旭川でベランダに人工芝を敷くなら

ベランダに人工芝を敷く際は、足ざわり・水はけ・素材の3点を重視しましょう。見た目だけでは判断できないため、実物サンプルで足ざわりや質感を確かめることが大切です。また、集合住宅なら管理規約、避難経路、排水溝の配置など、ベランダ特有のルールを守った施工について知っておきましょう。

インプラス21はもっとも天然芝に近いハイテク人工芝、COOOL Turf®の正規販売店です。北海道・旭川の積雪や気温変化といった気候条件を熟知したスタッフが在籍しており、ベランダの形状や排水状況に合わせた最適な施工プランをご提案します。

施工前には無料で現地調査をおこなっており、ベランダの広さ・排水溝の位置・避難設備の配置などを詳しく確かめたうえで、お見積もりをお出しします。

旭川周辺でベランダを緑溢れる空間へ変えたい方、COOOL Turf®の実物サンプルを試してみたい方は、まずは一度お問い合わせください。



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