人工芝×タイルの組み合わせがカギ!失敗しないおしゃれな庭の造り方
2025.12.23見た目と使いやすさの両立を考えるなら、人工芝とタイルの組み合わせがおすすめです。緑のやわらかさに直線的なタイルが加わることで、庭全体が引き締まり、メリハリも出やすくなります。
その一方、「旭川でもきれいに仕上がるのか」「冬を越して浮いたり割れたりしないか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
寒冷地で人工芝を施工する際は、素材選びと下地づくりで仕上がりが変わります。特に凍結や融解の影響を受けやすいため、見えない部分ほど丁寧さが求められるのです。
本記事では、人工芝とタイルの組み合わせ事例から施工のポイント、専門業者へ依頼するメリットなどをご紹介します。
人工芝とタイルの組み合わせが選ばれる理由
人工芝とタイルを組み合わせると、「見た目のよさ」と「使いやすさ」をバランスよく両立しやすくなります。人工芝だけ、タイルだけではつくりにくい仕上がりを目指せる点が、選ばれる理由です。
人工芝とタイルは、もともとなじみの良い組み合わせといえます。芝の緑とタイルの無機質な質感が合わさることで、互いの印象が引き立ち、庭にほど良いアクセントが生まれます。また、素材の組み合わせ方次第でモダン・ナチュラル・カントリーなど、好みのテイストを目指せるのもポイントです。
おすすめの人工芝とタイルの組み合わせ事例
人工芝と一緒に使うタイルの種類や色合いで、庭の印象は大きく変わります。ここでは、上手に組み合わせるためのコツや事例をご紹介します。
モダンなタイルデッキと人工芝

タイルデッキは耐久性が高く、汚れが落ちやすいのが特徴です。モダンな住宅と相性がよく、庭をすっきり見せながら高級感のある仕上がりも目指せます。普段は物干しスペースにし、休日はBBQスペースにするなど、使い分けもしやすいでしょう。
ただし、夏場は表面温度が60℃近くまで上がることがあります。隣接するエリアには遮熱性能の高い人工芝を選ぶと、庭全体の過ごしやすさが改善されるでしょう。
自然な風合いのウッドタイルと人工芝

ウッドタイルは、木ならではの温かみのある風合いが魅力です。人工芝の緑と組み合わせるとコントラストがきれいに出て、リビングが庭まで続くようなデザインにまとまります。
天然木タイプは見た目がいい一方で、腐食のリスクがあります。樹脂製(人工木)なら腐食に強く、耐久性も期待できるため、手入れの手間を抑えたい方におすすめです。
砂利・レンガと人工芝

砂利は費用を抑えやすい素材です。踏むと音が出るため防犯面でも役立つことがあります。人工芝の見切り材として使うと輪郭がはっきりするため、歩くエリアとくつろぐエリアを分けやすいのが魅力です。
そしてレンガは洋風やカントリー調の庭と相性がよく、花壇の縁取りや曲線のアプローチで選ばれやすい素材です。レンガの花壇と人工芝を組み合わせると、ナチュラルで温かみのある雰囲気にまとまるでしょう。
人工芝とタイルを組み合わせるメリット
人工芝とタイルを組み合わせることで、それぞれ単体では出しにくい良さを補い合えます。以下、具体的なメリットを見ていきましょう。
デザイン性が高まる
人工芝の緑とタイルを組み合わせると、庭に視覚的なアクセントが生まれます。単調になりやすい空間にメリハリが出るため、写真映えする仕上がりになりやすいです。
特にタイルは種類や色の選択肢が多いため、住まいの外観や好みに合わせて雰囲気をつくれます。たとえばグレー系のタイルに鮮やかな緑を合わせるとモダンにまとまり、レンガ調のタイルならカントリー風のやわらかな印象になります。
用途に応じたゾーニングができる
人工芝とタイルを組み合わせる利点は、庭を用途ごとに分けやすいことです。ゾーニングとは、庭の中の場所ごとに役割を決めて使いやすく整えることをいいます。
たとえば、頻繁に歩く場所にタイルを敷くと、動線がはっきりして移動がしやすくなります。くつろぐ場所もタイルにすれば、テーブルや椅子を置きやすく、食事や休憩のスペースとして使いやすいでしょう。
一方で、遊ぶ場所を人工芝にすると、足当たりがやわらかく安心です。素材を切り替えるだけで境界が見えやすくなるため、庭の使い方を整理しやすくなります。
メンテナンスが簡単
人工芝は天然芝と違い、芝刈りや水やりが要りません。季節を問わず緑を保ちやすく、庭の見た目を維持できます。ただ、半年に1回ほどはブラッシングで倒れた芝を起こすと、きれいな状態を保ちやすいでしょう。
一方のタイルは、砂や粘土などを原料とし、紫外線や雨風の影響を受けても劣化しにくい素材です。汚れが気になったら水で流し、デッキブラシでこすれば簡単に掃除できます。どちらも日々の手間が少ないため、忙しい方も庭をきれいに保てるはずです。
人工芝とタイルの施工で失敗しないポイント

人工芝とタイルを組み合わせるなら、施工前の準備で仕上がりが決まります。下地が不安定だったり、寒冷地ならではの対策が足りなかったりすると、浮きやズレ、水たまりといった不具合につながりやすいからです。
ここでは、きれいな状態を保つために押さえておきたい、下地づくりと寒冷地対策のポイントを見ていきます。
下地処理が仕上がりを左右する
人工芝とタイルは、下地の状態で仕上がりが大きく変わります。下地がでこぼこだと浮きやめくれが出やすく、水たまりの原因になるためです。
まずは雑草を根から取り除き、砕石を敷きまそう。そして転圧機でしっかりと固め、地面を安定させることが大切です。
寒冷地では凍結対策が必須
寒冷地でタイルデッキをつくるときは、凍上への対策が欠かせません。冬に地中の水分が凍って地面が持ち上がり、雪解けで沈む動きが起きると、基礎の傾きやひび割れにつながりやすくなります。
旭川の場合、最大凍結深度(冬に地面が凍る深さの目安)は約80cmとされています。基礎の根入れは80cm以上にするか、凍結深度の70〜80%に当たる範囲まで砕石に置き換えるとトラブルを防ぎやすくなります。
人工芝の上にタイルは置けるか
人工芝の上にタイルを直接置く方法は、基本的に推奨されません。芝葉(パイル)のクッション性でタイルが沈み込みやすく、ズレや浮きが起きやすくなります。
さらに、継ぎ目の隙間に水分や汚れがたまりやすく、放置するとぬめりや黒ずみにつながるおそれがあります。取り入れるなら、定期的な清掃に加えて、水が抜けるよう排水の取り方にも配慮が必要です。
タイルを置きたいときは、ジョイント式を選ぶか、人工芝をくり抜いてタイルを納める方法を検討してください。
人工芝とタイルの施工を専門業者へ依頼するメリット

人工芝とタイルはDIYで施工できますが、段差や継ぎ目の処理が甘いと不具合を招きます。きれいに仕上げたいなら、専門業者に依頼するのが得策です。そのメリットについて、3つのポイントからご紹介します。
境界処理と下地処理を一括で対応
人工芝とタイルの境目をきれいに納める作業や、下地を転圧して固める工程は、経験がないとつまずきやすいポイントです。すき間ができると雑草が生えやすくなり、下地が甘いとタイルがガタつく原因になります。
また、人工芝とタイルを別々の業者に頼むと、工事が分かれて費用がかさみます。両方を扱える業者なら、境界処理まで含めてまとめて対応でき、全体の段取りを組みやすくなるでしょう。
施工後のトラブルを減らせる
DIYで起こりやすい失敗の一つが、継ぎ目から雑草が出てくることです。防草シートの重ね方や固定が甘いと、すき間から生えやすくなります。専門業者なら、下地から納まりまでを含めて整えられるため、きれいな状態を長く保ちやすくなります。
また、寒冷地では凍結深度を踏まえた基礎工事が欠かせません。対策が足りないと、春先にタイルが割れたり、人工芝がめくれたりする原因になります。
適切なメンテナンス方法の提案
庭をきれいな状態で保つには、施工後の手入れが欠かせません。ただ、必要な作業は素材や設置場所によって違います。専門業者に相談すれば、季節ごとの手入れの目安や、寒冷地で起こりやすいトラブルを避けるための注意点を教えてもらえるでしょう。
人工芝とタイルに関するよくある質問
最後に、人工芝とタイル施工に関して寄せられる質問や回答をまとめました。
人工芝とタイルのDIY施工は可能ですか?
可能ですが、下地の整地と境界処理の難易度が高めです。寒冷地では凍結深度を考慮した基礎工事も必要になるため、不安な方は専門業者への相談をおすすめします。
人工芝とタイルの費用目安は?
| 項目 | 費用目安 |
| 人工芝(材料費) | 1,800〜4,500円/㎡ |
| 人工芝(施工費) | 2,500〜6,000円/㎡ |
| タイルデッキ(材工共) | 1.6万〜5万円/㎡ |
人工芝の材料費は1,800〜4,500円/㎡が目安で、品質・機能によって価格に幅があります。施工費は防草シートの施工を含めて2,500〜6,000円/㎡程度が相場で、下地の状態によって増減します。
タイルデッキは材工共で、1.6万〜5万円/㎡程度が目安です。高級タイルを選ぶときや、下地工事が複雑になるときは、5万円/㎡を超えることもあります。
人工芝とタイルの耐用年数は?
人工芝の耐用年数は一般的に7〜8年程度ですが、品質によって5〜10年と幅があります。高品質な製品を選び、手入れを続けていけば、10年以上使えることも少なくありません。
ただし、DIY施工では下地処理の不備などが原因で、1〜3年ほどで劣化が目立ってきます。見た目だけでなく使い心地にも影響しやすいため、下地づくりは特に注意が必要です。
まとめ:人工芝×タイルで庭の楽しみ方が広がる
人工芝とタイルの組み合わせは、見た目のよさと使いやすさを両立できる庭づくりの方法です。タイルデッキやウッドタイル、砂利・レンガなど、選ぶ素材によって印象が大きく変わります。寒冷地では凍結深度を踏まえた下地処理と、耐凍害仕様のタイル選びが欠かせません。
旭川で施工を検討するなら、「COOOL Turf®(クールターフ)」施工対応のインプラス21へご相談ください。COOOL Turf®は特殊な遮熱性能を備えたハイテク芝で、一般的な人工芝に比べて表面温度を最大20℃以上低く抑えられます。熱がこもりやすいタイルデッキの周囲に取り入れると、庭全体の快適性が上がりやすく、子どもが裸足で遊んだりペットが歩いたりする場面でも安心です。
気になる点は小さなことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。人工芝とタイルを上手に組み合わせて、理想の庭を形にしましょう。

