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ルーフバルコニーに人工芝を敷く際のメリットと注意点

2024.09.18

日々の生活をより快適で豊かなものにしたいと考える方は多いと思います。特に、戸建て住宅やマンションにお住まいの方々にとって、自宅の空間を最大限に活用し、家族が楽しめる場所を増やすことは大切なテーマです。その中でも、ルーフバルコニーやベランダは、家の中にいながらも屋外の開放感を楽しめる貴重なスペースです。しかし、コンクリートやタイルで覆われたバルコニーやベランダは、どこか冷たく無機質な印象を与えがちで、どのように活用すれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解消し、生活の質を向上させる方法の一つとして「人工芝を敷く」という選択肢があります。人工芝をルーフバルコニーやベランダに敷くことで、見た目が一気に緑豊かなものになり、足元も柔らかく心地よい空間に変わります。例えば、お子さまがいる家庭では、安心して遊べる場所となり、家族全員がリラックスできるスペースとして大活躍します。また、ペットを飼っている場合も、人工芝の柔らかさがペットに優しく、日常的に出入りできる安全な場所を提供します。

この記事では、戸建て住宅やマンションのルーフバルコニーやベランダに人工芝を敷くことのメリットや注意点について詳しく解説します。自宅の空間をもっと有効に活用したい、快適さを一段と高めたいと考えている方に向けて、人工芝がどのように生活の質を向上させるかをご紹介します。最後までお読みいただければ、ルーフバルコニーやベランダに人工芝を敷くことが、あなたとご家族の暮らしにどのような新しい価値をもたらすかがご理解いただけるでしょう。

ルーフバルコニーに人工芝を敷くメリット

ルーフバルコニーに人工芝を敷くことで、生活の質が格段に向上します。その主なメリットを以下に紹介します。

見た目の向上

コンクリートやタイルで覆われたルーフバルコニーは、どうしても無機質で冷たい印象を与えてしまいますが、人工芝を敷くことで一気に緑豊かな空間に変わります。人工芝の鮮やかな緑色は、季節を問わずに自然の温もりを感じさせ、家全体の雰囲気を明るくし、リラックスできる場所としての価値を高めます。家族や友人を招く際にも、バルコニーが素敵な憩いの場として注目を集めるでしょう。

水はけの改善

人工芝は排水性が高く、雨が降った後でもすぐに水が流れ、バルコニーの表面が乾きやすくなります。これにより、水たまりができにくくなり、バルコニーの滑りやすさや湿気による不快感が大幅に軽減されます。特に雨が多い地域や季節でも、バルコニーを快適に使用することができます。また、人工芝自体が水に強いため、長期間にわたって美しい状態を保つことができるのも大きなメリットです。

遊び場としての利用

人工芝は柔らかくクッション性があるため、お子さまが転んでもケガをしにくく、安心して遊べる場所を提供します。お子さまが外遊びをする場所が限られている家庭にとって、ルーフバルコニーを安全で楽しい遊び場に変えることができるのは非常に大きな利点です。また、ペットを飼っている場合でも、人工芝はペットの足に優しく、自由に走り回ることができる快適なスペースとなります。

メンテナンスの手軽さ

天然芝と違って、人工芝は定期的な刈り込みや水やりが不要で、手間がかかりません。常に美しい見た目を保ちつつ、時間や労力を節約できるため、忙しい現代のライフスタイルにも非常に適しています。さらに、人工芝は耐久性に優れており、日光や雨風による劣化が少ないため、長期にわたって高い品質を維持できます。

防音効果

意外なメリットとして防音効果も期待できます。人工芝のクッション性により、足音や物を落としたときの音が軽減され、階下への騒音を抑えることができます。これにより、ルーフバルコニーでのアクティビティが周囲に与える影響を少なくし、より自由に楽しむことが可能です。

以上のように、ルーフバルコニーに人工芝を敷くことには多くのメリットがあり、家族全員が快適に過ごせる空間作りに大いに役立ちます。見た目の美しさから実用性まで、多角的な効果をもたらす人工芝は、ルーフバルコニーを最大限に活用するための優れた選択肢と言えるでしょう。

ルーフバルコニーに人工芝を引くデメリット

ルーフバルコニーに人工芝を敷くことには多くのメリットがありますが、導入を検討する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。以下では、その主なデメリットについて詳しく説明します。

初期費用が掛かる

人工芝は、天然芝と比較しても初期投資が高くつく場合があります。高品質な人工芝を選ぶほど、材料費がかさむだけでなく、専門業者による施工費用も加わるため、総合的なコストが増大します。さらに、ルーフバルコニーの形状や広さに応じて人工芝をカットしたり、特別な防水シートを敷いたりする必要がある場合、費用がさらに増すことがあります。そのため、初期費用については十分な予算を確保しておくことが大切です。

熱を吸収しやすい

人工芝は、特に夏場の日光を受けると、非常に高温になりやすい性質があります。これは、表面がプラスチック素材でできているため、日光を吸収しやすくなるためです。高温になった人工芝の上を裸足で歩くと、やけどの危険があるため、特にお子さまやペットがいる家庭では注意が必要です。これを防ぐために、遮熱効果のある人工芝や、日陰を作る工夫が求められることもありますが、そのための追加費用や手間も発生します。

人工芝の劣化とメンテナンス

人工芝は天然芝と異なり、土や水分を含むことがないため、腐る心配はありませんが、それでも時間の経過とともに摩耗や色あせが起こる可能性があります。特に、強い日差しや風雨にさらされるルーフバルコニーでは、人工芝の寿命が縮むことがあります。また、落ち葉やゴミが溜まりやすく、それらを取り除くための定期的なメンテナンスが必要です。特に、人工芝の下にゴミが溜まると、雑菌やカビが発生するリスクがあり、衛生面での問題が生じることがあります。

排水性

人工芝自体は水はけが良いものの、設置方法やルーフバルコニーの構造によっては、水がうまく排水されず、芝の下に水が溜まることがあります。これが原因で、バルコニーの防水層にダメージを与える可能性もあり、建物全体の耐久性に影響を与える恐れもあります。特に、人工芝を設置する際には、適切な排水システムが確保されているかどうかを確認することが重要です。

設置後の撤去が困難

人工芝を一度設置すると、その撤去には手間と費用がかかるため、気軽に取り外すことが難しくなります。将来的にリフォームや模様替えを考えている場合には、この点も考慮しておくべきです。

これらのデメリットを十分に理解し、対策を講じることで、人工芝の導入によるリスクを最小限に抑えることができます。

インプラス21ではCOOOL Turf®という人工芝を扱っております。

https://coool.co.jp/

この人工芝には「寒土 -KANDO®- 」という特殊素材を使っており高温になりにくいことが特徴です。一般的な人工芝では真夏に70℃近くになってしまうところを天然芝と同等レベルの55℃程度に抑えることができるので小さなお子さんがいらっしゃるご家庭やワンちゃんを飼われている方にも安心して施工することができます。

これらの人工芝のメリットとデメリットを天秤にかけた上で、最適な選択を行うことが重要です。

人工芝のメンテナンス方法

人工芝は、天然芝と比べてメンテナンスが格段に楽であることが大きなメリットですが、長く美しい状態を保つためには、いくつかの基本的なメンテナンスが必要です。以下では、人工芝を最適な状態で維持するためのメンテナンス方法を詳しくご紹介します。

定期的な掃除

人工芝の表面に落ち葉やゴミがたまりやすいため、定期的に掃除を行うことが大切です。掃除には、ほうきやブロワー(エアブロワー)を使用すると効果的です。特に、秋や強風が吹いた後は、落ち葉や小枝が多くなるので、その都度取り除くことで、芝の見た目をきれいに保つことができます。また、ゴミが長期間放置されると、芝の繊維に絡まったり、下に湿気がこもってカビや雑菌の原因となる可能性があるため、こまめな掃除が欠かせません。

定期的なブラッシング

人工芝の繊維は、使用頻度や重みで寝てしまうことがあります。そのため、人工芝を定期的にブラッシングすることで、繊維を立て直し、ふわふわとした感触を保つことができます。ブラッシングには、硬めのブラシやデッキブラシを使用すると効果的です。芝の繊維が均一に立ち上がるように、一定方向ではなく、さまざまな方向にブラッシングを行うことがポイントです。

定期的な水洗い

人工芝は水はけが良いものの、長時間放置するとホコリや汚れがたまりやすくなります。そのため、数ヶ月に一度、水を使って人工芝を洗い流すことが推奨されます。ホースやスプレーノズルを使用して、人工芝の表面を軽く流すことで、汚れや微細なゴミを取り除くことができます。また、ペットを飼っている場合は、排泄物の跡が残ることがあるため、こまめに水で洗い流し、清潔な状態を保つようにしましょう。

除草対策

人工芝の下から雑草が生えてくる可能性があります。特に、人工芝を敷く前にしっかりとした除草や防草シートの設置を行わなかった場合、雑草が隙間から顔を出すことがあります。これを防ぐために、人工芝を設置する際には必ず防草シートを敷くことが推奨されます。また、もし雑草が生えてきた場合は、早めに取り除くことが重要です。

冬季のメンテナンス

冬季には、雪や氷が人工芝の表面に積もることがあります。雪が積もった場合は、プラスチック製のスコップやブラシを使って、やさしく雪を取り除くようにしましょう。金属製の道具を使うと、人工芝の繊維を傷つける可能性があるため、避けた方が良いです。また、凍結した場合は無理に氷を取り除こうとせず、自然に溶けるのを待つ方が安全です。

重い物の設置に注意

ルーフバルコニーに人工芝を敷くことは、生活の質を大きく向上させる素晴らしい選択肢です。人工芝を敷くことで、無機質で冷たいバルコニーが緑豊かな癒しの空間に変わり、家全体の雰囲気が明るくなります。さらに、人工芝は水はけが良く、雨の日でも快適に利用できる点が大きな魅力です。お子さまやペットの遊び場としても最適で、安全で安心できる環境を提供します。

もちろん、初期費用や熱の吸収、メンテナンスといったデメリットも存在しますが、インプラス21が扱っているCOOOL Turf®はこれらのデメリットを最小限に抑えられます。

人工芝は定期的な掃除やブラッシング、水洗いなどのメンテナンスを行うことで、長期間にわたり美しい状態を保つことができ、家族全員が快適に過ごせる空間を実現することができます。

これらのポイントを踏まえ、ルーフバルコニーに人工芝を敷くことは、家族の生活をより豊かにし、リラックスできる場所を提供するための非常に有効な手段です。日常の喧騒から離れ、バルコニーで過ごす時間がさらに楽しく、充実したものになるでしょう。ぜひ、この機会にルーフバルコニーに人工芝を敷いて、あなたの住まいをより快適で魅力的な空間に変えてみてください。



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